鳥さんを何羽か一緒に飼うなら
鳥を飼い始めると、ついついもう1羽ほしくなってくるというのは、鳥飼いあるあるではないでしょうか。
私の場合は、まずボタンインコのララちゃんを飼い始めました。
そして、私がフルタイムの仕事で復帰するタイミングで、日中ララが1羽だとかわいそうだなぁと思って、もう1羽飼うことにしました。
そして、コザクラインコのキキちゃんがやってきました。
今は同じケージに入っていますが、たまにケンカもするので、すぐに分けられるように常にもう一つのケージも横においています。
結果的に仲良くなったとしても、初めは別ケージからスタートすることになるので、ケージは必ず買った方がいいです。
新しく飼った子と仲良くできるのか、飼い主さんの心配事だと思います。
いろいろなケースに分けて考えてみます。
・2羽でオスとメスの組合せの場合
オスとメスの組合せで2羽だけだと、その2羽は仲良くなるケースがかなり高いと思います。
ただし、飼い主さんは仲間外れ状態になる可能性もあります。
鳥さんはかなりのラブラブカップルが多くて、周りが見えなくなる可能性が高いです。
・2羽でオスとオスの組合せの場合
うちはオス同士ですが、うちの2羽は割と仲良くしていますが、ケンカもします。
コザクラの方が身体が少し大きめの子が多くて、どうしてもボタンちゃんがいじめられるという構図になりやすいのではないかなと思います。
水族館のペンギンの話なのですが、オスメス数羽で入れている場合でも、ホモカップルができることが結構あるというのです。
実際、うちのキキとララも、ケンカしているかと思ったら、かなりイチャイチャしてることもあります。
鳥さんはけっこうホモになる可能性もあるみたいですね。笑
・2羽でメスとメスの組合せの場合
私が小学生の時にセキセイインコを飼ったときの経験では、メスとメスで仲良くなった子を見たことがありません。
小さいときから一緒に育てて、小さいときは仲良かった子たちでも、途中で思春期の頃にふとしたことがきっかけでケンカをしてから犬猿の仲になったりしていました。
私の印象ではメス同士は仲良くなるのが難しいと思っています。
ボタンインコとコザクラインコのケースでは「ラブバード」と総称して呼ばれている似ている種類です。
この2種類の間には、子供も生まれますが、生まれた「ヤエザクラインコ」というハーフの種類には、生殖能力がありません。
でも、「ヤエザクラインコ」はボタンとコザクラの可愛いとこどりをしたかのようなキュートな外見をしていますよ!
・ラブバードとフィンチ系を一緒に飼う場合
コザクラインコと文鳥などのフィンチ系を一緒に飼っている方もいるかと思いますが、
コザクラインコ・ボタンインコは噛む力がすごく強いので、文鳥さんが足をかまれて足が動かなくなってしまうことがあるそうです。
ラブバードはコミュニケーションでよくお互いの足をかみ合うことがあります。
別々に放鳥したとしても、コザクラのケージの上に文鳥さんが止まった時に、がぶっといかれたりするみたいです。
私も3羽目は文鳥をと思っていたのですが、この話を聞いて辞めました。
・オスかメスかは分からないこともある
オスメスで分けて書きましたが、
コザクラインコとボタンインコだと、オスとメスの区別が難しいケースもあります。
それに、オスとメスでも仲良くならないこともあるみたいです。
セキセイ3羽で飼っていた時は、三角関係みたいになったりもしました。
新しく飼った子と仲良くならなかったらどうしようという心配もありますが、
そういう鳥関係を見るのもおもしろいかもしれません!
やっぱり2羽になって、人への依存度が落ちてなつき度は減りましたが、
今は、楽しそうに2羽で遊んでいるのを見て、本当にキキちゃんが来てくれてよかったなぁと思っています。