暴君ボタンインコ、ミミのしつけ合宿
年末年始の里帰りはインコと一緒に帰りました。
途中、私の実家にインコ達を預けて、旦那の実家へ。
私の実家まで車で6時間以上、さらに旦那の実家へは車で5時間以上かかるのでさすがに可哀そうだと思い、インコ達は私の実家でお留守番していました。
「置いてかないで~!」
そして義両親に甘やかされたスーパー我儘娘のボタンインコ・ミミと再会しました!
私が生後2ヶ月までは挿餌で育てたミミは心優しいべた慣れボタンだったはずなのに、
2才になった今では暴君、噛みつきボタンインコになってしまいました。
義父があまりに可愛がりすぎてほぼ放し飼い状態で育てたためです。
一方、怖がり噛みつきボタンインコだったララは、2才になってだいぶ丸くなり、
「おいで」と「ハウス」は完璧に出来るようになりました。
鳥さんにも躾は大事だなぁと改めて感じさせられました。
そこで、旦那の実家に滞在した5日間、ミミのしつけ合宿を行いました!
1. まず、執着しているものを取り除く
ミミはケージの中では特定のオモチャに対して盛んに攻撃していました。
ケージから出すと、電話のそばから離れず、電話に近づく人を攻撃していました。
↑電話を守るミミ
そこで、おもちゃを外して、電話を隠しました。
それでも電話の置いてあった場所に執着していたので、そこに色々と物を置いて、様子を変えました。
するとだんだん違う場所や、人の肩に止まるようになりました。
2. 「階段」の練習
人の指や腕を前に出したら、そこに乗ることが出来るというのが基本の動作です。
指から指へ、高い方に乗れる動作が階段と呼ばれるそうです。
ミミは指に噛みつくので、腕から練習しましたが、腕をミミの体に押し付けても一向に上ろうとせず、拒否していました。
そこで、ひまわりの種や、おもちゃ、つまようじなどで誘って無理やり腕に乗せました。
この時、「おいで」と声をかけて、乗れたら、少し揺らしながら「偉いね~」と声をかけてあげることを繰り返しました。
だんだん声だけで腕に乗れるようになりました。
階段も1回くらいはできるようになりました。
指はまだ怖かったみたいで難しかったです。
3.「ハウス」の練習
ミミはケージに帰るのが嫌で、いつもタオルでつかまれてケージに帰されていました。
「帰って」と声をかけながらケージに帰そうとするのですが拒否され上手く行かず…
ここまでは…できませんでした。
kazzzii.hatenablog.com
ミミと5日間たわむれた後、うちのボタンインコ・ララとコザクラインコ・キキと再会すると、
良い子すぎてビックリ!笑
優しいしまとわりついてくれるし、飼い主はニヤニヤが止まらないのでした。